商工会議所について
商工会議所とは?
商工会議所は商工会議所法によって運営されている特別認可法人です。
地区内の商工業者の総合的な改善発達を図り、兼ねて社会一般の福祉増進に資することを目的としております。
特に下記の4つを柱に活動しています。
- 公共性 : 会員主体の組織ですが、会員の枠をこえて地域全体のために活動します。
- 地域性 : 地域を基盤として商工業の発展をはかります。
- 総合性 : 業種、規模、個人、法人にかかわらず、すべての商工業者が加入できます。
- 国際性 : 世界各国と連携を持つ国際性豊かな団体です。
どんな仕事をしているの?
経営相談
起業を考えている方の創業支援から金融支援・記帳や会計などの税務相談、事業計画策定や補助金の申請支援等、経営に関する様々なお悩みに寄り添います。
広報活動
毎月発行している会報誌「会議所ニュース」や公式LINEやTwitterなど、経営に役立つ情報から、地域の動きまで様々な情報を発信しています。
また、コミュニティFM「ウルトラFM」の朝の枠にコーナーを設けて、地元の企業に自社の魅力を発信していただいています。
地域づくり活動
検定制度や会員向けの保険や共済制度、行政機関への提言や陳情など、地域や企業の発展につながる活動をしています。
その他にも企業や地域のため日々様々な業務を行っています。
わたしたちについて
概要
会頭あいさつ
昨年の役員改選により、11月1日に須賀川商工会議所会頭に就任いたしました。須賀川市の商工業発展のため、尽力していく所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。
さて、今年は東日本大震災から12年目を迎えますが、地域の真の復興と創生に取り組みたいと考えております。街には、市民交流センターtetteや街並みの整備も進み、行きかう人も多くなり賑わいが戻ってきておりますが、今後はデジタル技術など新たな技術・技法を活かしながら、多くの人々が楽しめる活気あふれるまちづくりを推進いたします。
また、コロナ禍に加え、昨年からのウクライナ情勢や円安の進行に伴う原材料や石油製品の高騰などにより、地域産業も大きな打撃を受け、幅広い業種の中小企業・小規模事業者の経営環境も大変厳しい状況であります。
しかしながら、今こそ事業者の皆さんには、時代の環境が急激に変化する中で、生き残りをかけた自己変革が求められていることを認識いただき、今までと異なる発想・視点で事業を見直し、組み立てなおすことも必要であります。
商工会議所といたしましても、地域事業者の経営戦略に踏み込みながら伴走型支援事業を展開し、地域事業者の自律的発展が図れるよう経営基盤の強化に努めます。
また、創業や事業再構築、新たな分野への事業展開など、事業者の意欲的な取り組みについては、デジタル化・DXなどの導入による事業改革を積極的に進められるよう強力に支援いたします。
さらには、アフターコロナを見据えた地域経済社会の創出が大きな課題であると考えています。
特に、コロナ禍により、過密さによるリスクが再認識され、地方への移住の動きが出ております。幸いに、須賀川地方は、道路・鉄道・空港など交通体系が整備されており、この強みを活かしながら、当地方への定住人口・交流人口の促進策を検討いたします。
また、今人口減少社会の進展により、様々な業種において人材不足となっており、若い人たちに地元企業を知っていただく地元企業説明会の開催や人材育成事業などを積極的に開催し、若い人たちがこの須賀川で働き・生活していきたいと思える地域社会の形成につなげてまいります。
次に、持続可能な地域社会の形成につきましては、会員事業所へSDGsの取り組みの推進を働きかけるとともに、循環型社会の構築に向けた環境保全など商工会議所として将来を見据えた取り組みを進めます。
地域の貴重なインフラであります福島空港につきましては、コロナ禍により依然として厳しい航空情勢でありますが、県及び空港関係者と十分な連携を図りながら、利活用促進と新規路線の開拓へ向けた取り組みを実施いたします。
結びにあたり、地域事業所のますますのご発展と、皆様方のご多幸を祈念申し上げ、ご挨拶といたします。
役員・議員紹介
今年度事業計画
あゆみ
昭和21年度 |
須賀川経済振興会設立7月6日創立総会。事務所を東9丁目17番地の須賀川経済会 館内に置く |
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昭和27年度 |
7月28日、須賀川商工会議所創立総会 |
昭和28年度 |
7月15日、新商工会議所法による組織変更認可。「特殊法人須賀川商工会議所誕生」 |
昭和30年度 |
会頭/栗原準人 |
昭和32年度 |
第1回須賀川地区小中学校珠算競技大会 |
昭和34年度 |
会頭/内藤吉大郎 |
昭和37年度 |
商工会議所設立10周年記念式典挙行 |
昭和43年度 |
会員事業所共済制度発足 |
昭和45年度 |
2月1日、商工会館完成 |
昭和46年度 |
会頭/渡辺半蔵 |
昭和48年度 |
4月1日、「須賀川商工会議所労働保健事務組合」設立 |
昭和49年度 |
10月、須賀川商工会議所商工振興委員会設置 |
昭和53年度 |
商工会議所100年記念事業と商工振興まつり事業と併合した事業にとりくむ |
昭和55年度 |
移動相談所開設 |
昭和57年度 |
1月29日、福島空港の候補地「須賀川東」地区に決定 |
昭和59年度 |
議員懇談会の開催 |
昭和60年度 |
会頭/吉田藤司 |
昭和63年度 |
青年部第1回芭蕉・田善顕彰作品展実施 |
平成元年度 |
すかがわ建築賞の実施 |
平成3年度 |
創立40周年記念式典開催 |
平成5年度 |
福島空港開港 |
平成6年度 |
日本団体生命須賀川営業所開設 |
平成8年度 |
会頭/五十嵐恒 |
平成9年度 |
会頭/篠澤善一郎 |
平成10年度 |
会頭/深谷幸弘 |
平成11年度 |
中国東方航空上海便就航 |
平成12年度 |
当商工会議所ホームページの開設 |
平成13年度 |
ジャパンエキスポイン福島2001「うつくしま未来博」開催(7月7日より86日間) |
平成14年度 |
日本商工会議所職員研修受入れ |
平成15年度 |
元気だ!すかがわあきんど祭りの実施 |
平成16年度 |
ベストウイズクラブパート2会員占率部門全国第1位 |
平成17年度 |
創業支援塾開講 |
平成18年度 |
会員向け特別融資制度の創設 |
平成19年度 |
須賀川総合福祉センター会館記念事業「須賀川ゆかりの角田磐谷展」開催 |
平成20年度 |
中小企業相談所から地域振興課を分離 |
平成21年度 |
まごころ商品券(プレミアム付地域振興商品券)発行(4,400万円) |
平成22年度 |
3月24日、第98回通常議員総会開催 |
平成23年度 |
3月11日、東日本大震災発生(マグニチュード9.0、震度6強) |
平成24年度 |
3月27日、第102回通常議員総会開催 |
平成25年度 |
株式会社こぷろ須賀川創立 |
平成26年度 |
経営計画策定セミナー・創業塾の開催 |
平成27年度 |
第79回臨時議員総会において会頭に渡邉達雄氏を選任 |
平成28年度 |
第80回臨時議員総会 |
平成29年度 |
“わ”で奏でる東日本応援コンサート2017年開催 |
平成30年度 |
経営革新等支援機関として国の認定を受ける |
令和元年度 |
第82回臨時議員総会 |
令和2年度 |
新型コロナウイルス感染症対策の支援拡充強化 |
令和3年度 |
福島県沖地震に係る復興グループ認定を受ける |
令和4年度 |
第82回臨時議員総会 |